坂田織物さん、TSURUフェスに行ってきました
6月17日の日曜日にお出かけしてきました!
坂田織物 久留米絣フェア
いつも乗っている、国道3号線を通るバスで広川町へ。
バスを降りてテクテク歩いていると、大牟田から来たというご夫妻に坂田織物さんへの道を聞かれました。
ご好意で車に乗せていただき、工房へ。
服も小物も布地もたくさんあって、迷った挙句に生地を2種類購入。
TSURUフェス
久留米のギャラリーアールグレイで開催された、先年亡くなられた津留政次さんの追悼イベント。
会場には久留米絣のフレームに縁取られた津留さんの写真も飾られていました。
残念ながら、津留織物さんは廃業されてしまうのだそうです。
会場で布作家のうーまにてさんとお話ししました。
子供服のお仕事をされていた津留さんの感性が活かされた淡い色柄の布が作られなくなることが、うーまにてさんはとても残念そうでした。
でも、布に触れているからか津留さんが亡くなられた実感がない、ともおっしゃっていました。
津留織物さんの布見本みたいな作品にしたかった、といううーまにてさんのポーチ。
細かいパッチワークが見飽きません。
ご自身の作品を含めて、「作ったものがお客さんとおしゃべりしてくれる」と言う、うーまにてさん。
津留織物さんの愛らしい布たちが作られなくなるのは名残惜しいですが、後に残る布が私たちに語ってくれるものをこれからも大切にしていけたらと思います。